BUSINESS事業内容

  1. 推進工事
  2. 管更生工事
  3. 注入工事
  4. 調査工事

注入工事

都市のライフラインである管路には、老朽化や環境の変化によってひび割れや内部腐食等が起こり、機能低下や陥没等の危険性を秘めています。そこで開削工法による布設替えではなく、既設マンホール部分から古くなった管の中に新しいパイプを作る工事を行っています。

施工実績
  • 薬液注入工法

    単相工法とは、超瞬結性グラウトを二重管と特殊な先端装置を用いて、A液、B液を別々に圧送し、注入管先端の特殊モニターで合流させ、瞬結でゲルさせ、注入することにより、対象地盤の限られた範囲を確実に改良することを可能とする工法です。
    複相工法とは、グラウトを二重管と特殊な先端装置を用いて、瞬結型注入材による2ショットの混合方式で1次注入し、グラウトパックし、次に緩結型注入材にて1.5ショット叉は2ショットの混合方式で2次注入します。注入することにより、対象地盤の限られた範囲を確実に改良することを可能とする工法です。
    ダブルパッカー工法とは、注入管回りをスリーブグラウト(セメントベントナイト液)で充填し、2次注入では注入孔上下のダブルパッカーにより逸液を防ぎながら、緩結性の注入を行います。重要構造物の直下や埋設物に非常に近接した位置での注入では、最もそれらに対する影響が少なくできる工法です。

    • 二重管ストレーナー(単相・複相)工法

      二重管ストレーナー
      (単相・複相)工法

    • ダブルパッカー工法

      ダブルパッカー工法

  • 高圧噴射撹拌混合工法

    適用管径
    1000mm~2000mmの円柱状の改良体

    JSG工法とは、二重管ロッドの先端に装着したモニターから圧縮空気を添わせて、超高圧のセメント系硬化材を横方向に噴射、回転、引上げをすることにより、地盤中に円柱状の固結体を造成します。又圧縮空気が地表に排出する際にスライムを伴うため周辺地盤への影響を抑制できます。
    CJG工法とは、改良深度まで三重管ロッドを貫入後、圧縮空気を伴った超高圧水を地盤中に回転して噴射させて地盤を切削するとともにセメント系硬化材を吐出して回転、引上げ、そのスライムを地表に排出させるとともに硬化材を同時充填させ、円柱状の固結体を造成します。二重管工法等に比べて硬質地盤への適用性に優れています。

    • JSG工法(二重管)CJG工法(三重管)
  • 中込注入工法

    老朽化により、廃止になった既設管内をエアーモルタル、エアーミルク、セメントベントナイト等の薬剤を圧送充填注入して指定の強度で硬化させ、管外の土壌と一体化させます。